不倫旅行体験、不倫と旅行と理想と現実

この前、初めて不倫旅行をしました。
不倫は、まあいろんな事情といろんな気持ちがあってしていますが、不倫旅行は初めてでした。
基本的に旅行自体あまりしない俺。
行きたいと思えるところが少ないタイプ、くわえて家族での旅行もお金節約的なのかあまり無いです。

今回の不倫旅行は、宿泊というものではなく、日帰り。
要するに、いつも身を潜めて二人、カップルのように行動できない不倫・・・
知っている人がいない、どこかへ行きたい・・・というコンセプトの不倫旅行です。
現実逃避といえば現実逃避な旅行・・・旅行は不倫にぴったりなんですね。

日取りは平日、出勤時間を旅行に当てました。
それくらいしか時間が取れないのが、まさにザ・不倫ですね・・・。

そして誰も知っている人がいない旅行地へ、二人で現実逃避・・・。
初めての不倫旅行ということもあり、また周りを気にする必要もない限られた時間でもあり、いつも以上に愛し合いました。
おかしくなるくらいに、気持ちよくさせてあげたいと思いました。
俺が既婚・・・、相手は未婚。
未婚なのに我慢して不倫・・・せめて、いっぱい気持ちよくさせてあげたいという気持ちがあります。
普段より異常でした・・・不倫旅行。

日帰りでホテルを予約しましたが、日帰りホテルプランは不倫旅行のためにあるのでしょうか・・・。
そもそも日帰りのくせして、ホテルに滞在するようなくらいの滞在費用を取られます。
ホテルの滞在費を払って、どっかに遊びに行くなんてなんかおかしな話。
だから、日帰りプランのホテル滞在可能時間は、ずっとホテルで過ごしました、愛し合いました。

ホテルも、普通の家やラブホテルよりも現実離れした部屋で、
周りを気にしなくて良い旅行地で、
そして、いつもより長い不倫ではないような一緒な時間。
とても理想的でした・・・ずっとこんな暮らしが出来るのならば、いっそ離婚して不倫相手と再婚したいなんても思いました。

しかし、
現実を知っている俺は、そんな理想がいつまでも続くわけが無いことを知っています。
理想はあくまで理想・・・限られた時間だからベストを尽くし理想な環境を作り、夢のような世界を味わえますが
現実の時間はそうは行きません。。。
たとえ一生という限られた時間としても、一生を限られた時間と思えるほどの人は少ないです・・・。
俺は「限られた時間」で「一生」は想像できないタイプです。

つまり、理想と現実・・・
恋愛と結婚・・・
不倫は現実に疲れた人の夢うつつの世界なのです・・・。
現実逃避・・・一時の休息・・・しかし自分と不倫相手以外から認められない休息。