そのラーメン屋は面白いお店の作りをしていて、店長と客の距離を身近に感じられた。
俺「すみません・・・、ラーメン屋を開くのにやっぱり修行とかしたんですか?」
店長「そうですねー、修行しましたよ」
俺「どれくらいの期間修行するんですか?」
店長「私の場合は、1年くらいですかね。
麺の手打ちをする人は、もっと修行をすると思いますが、私の場合は、麺は外注していてタレのみだったんで。それくらいなら1年も修行すれば十分ですよ。
お店を出すのは誰にでも出来ますが、定着させるのが問題ですね。
またよろしくお願いします」
そのとあるラーメン屋の店長は歳にして推定35歳。
一年間修行をしたということは、前職があるはず・・・まだそのラーメン屋は開店間も無い感じだから。
どうも、奥さんとふたりでラーメン屋を開店させたようだ。
人生の転換、いろんなリスクと賭けがあっただろうし、今が勝負時。
人生を転換させる決断力と、それに対する奥さんの支えがすばらしい気がした。
本当は、もっと話を聞きたかったのですが、ラーメン屋のお邪魔になっては申し訳ないので、
あとは想像だけにすることにした。
安定と、リスクと勝負。
安定しているとは、人生の先が見えているということ。
安定は物足りないが、リスクの大きな波乱万丈人生勝負は避けたい。
勝手に、何か起きるのを期待していても、自分の人生、何も始まらない。
人生とはバランスがとても難しいと思う。
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