人間付き合いと株式投資は似ていると思った。
どこが似ているかというと「投資」という部分と「リスク」という部分。
人間付き合いに「投資」とはなんだろうか?
自分の時間を裂き相手と共有する、相手と付き合うこと、相手を信じること、相手との約束を守ること。
相手に俺が信用出来る人間だ、頼れる人間だと思うような俺の行動は、その相手に対し投資をしている。
もちろん、その信頼を得るために自分も成長し、株式でいう配当のようなものもある。
次に、「リスク」だ
リスクはなんにでも付き物だ、それが人間関係にも言える。
人間と言うものは生ものだ、相手のことはやっぱり百パーセントわからないし、それがたとえ誤差だろうと亀裂が生じる。
相手を自分が思うように変える事も出来ないし、思い通りにもならない。
俺にとってわからない行動は、リスクとなりうる。
このリスクは、仕事やビジネスではほとんどない…、というのは仕事やビジネスでは目的は同じだったりするからだ。
だからリーダーがコントロールしやすく、みんなが従う立場をとりやすくする事に意味がある。
しかし、私生活の人間関係は違う。
目的なんてものはないかも知れないし、目的が違うかも知れない。
多種多様だ
しかし、人間はやはり一人では生きられない。
社会という輪と、自分の人間付き合い・人間関係で生きていける
結局は人間関係人間付き合いが上手な人が人生を成功させるんだと思う、高度経済成長が飽和したような今の時代は。
そんな多少多様な人間関係、親友とも言える友達がいると良い。
しかし、大人になった今から、そんな親友を作る事は難しい…、大人はいつまでも自分勝手に遊んでられないからだ。
そうか…、そんな親友関係を欲する大人が、それを疑似的に作るのが男女関係なのかも知れないな。
話を元に戻すと、大人は親友関係を作る事が難しい…、そして、人間関係が多少軽薄で利己的になる。
そんな多種多種な利己的だらけの人間簡単には、リスクヘッジ、リスク分散が必要になる
一人だけに依存し寄り掛かると、突然失う事も人間関係もあるということです。
親友や夫婦・家族はその対象外であるべきですが
親友を作れなくなった大人は、人間関係・人間付き合いにそのリスク分散をしなければ、突然ぽっかり心に穴が開いてしまったりする訳ですよ…。
学生時代に作る親友というのいかに重要であり、親友を作る事がいかに大変であるか
親友を作れない大人がいかに計算高く利己的なくせにさみしがりやで強がりな一人よがりで、リスクを畏れているか。
なんか、人間的な部分が薄れ軽薄な感じが嫌ですね…。
例え「人間付き合いと株式投資は似ている」と思っても、そんなこと考える必要のない人間性を育て、人間的にアツく生きたいものです!
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